のぞき‐み【覗き見】
[名](スル)こっそりとのぞいて見ること。「戸のすき間から—する」
のぞき‐み・る【覗き見る】
[動マ上一][文][マ上一]小さな穴などから見る。また、こっそり見る。「万華鏡を—・る」「戸の陰から—・る」
のたまく【宣く】
《「のたまわく」の音変化。論語の訓読「子、のたまわく」から。近世江戸語》 1 言われること。おっしゃること。「すでに孔子—に」〈洒・新吾左出放題〉 2 勝手なことを言うこと。ごたく。「貸した奴が...
のだ【野田】
千葉県北西部の市。利根川と江戸川に挟まれる台地にあり、江戸時代以来の醤油の産地。人口15.5万(2010)。
の‐だか【野高】
江戸時代、秣場(まぐさば)や葦(あし)・萱(かや)などの生育する原野を検地し、村高に編入したもの。
のちかがみ【後鑑】
江戸後期の歴史書。本編347巻、付録20巻。成島良譲ら編。嘉永6年(1853)成立。江戸幕府の命により編集した室町幕府13代の編年体史書。将軍1代ごとに事績を記述し、その典拠を明示している。
のち‐がま【後窯】
4代藤四郎以後の瀬戸焼の茶入れ。特に、桃山時代から江戸前期のものをさす。
の‐ちょう【野帳】
1 江戸時代、検地の際に野外で記入した仮の帳簿。これを清書したものを清野帳(せいのちょう)といい、検地帳作成の際の基礎帳簿とした。やちょう。 2 会葬者の名を記す帳面。
ノック【knock】
[名](スル) 1 打つこと。たたくこと。強くなぐりつけることにも、軽くこつんと打つことにもいう。「—ダウン」「—式ボールペン」 2 訪問や入室を知らせる合図に、戸を軽くたたくこと。「扉を—する...
の‐て【野手】
江戸時代の雑税の一。原野からの秣(まぐさ)などの収益に対して課した。