はち‐たたき【鉢叩き】
1 空也(くうや)念仏のこと。 2 空也念仏を行いながら勧進すること。また、その人々。江戸時代には門付け芸にもなった。特に、京都の空也堂の行者が陰暦11月13日の空也忌から大晦日までの48日間、...
はちだいしゅうしょう【八代集抄】
江戸前期の注釈書。108巻50冊。北村季吟著。天和2年(1682)刊。八代集の本文を校定し、歌集の解題、各歌の略解、作者の略伝を記述したもの。
はちのへ【八戸】
青森県南東部、太平洋に面する市。漁業・重化学工業が盛ん。もと南部氏の城下町。鎌倉時代に、当時の糠部(ぬかのぶ)郡を一戸(いちのへ)から九戸(くのへ)までに分けて統括したことからの名。人口23.7...
はちのへがくいん‐だいがく【八戸学院大学】
青森県八戸市にある私立大学。昭和34年(1959)に設立された光星学院を母体とし、昭和56年(1981)に八戸大学として開学。平成25年(2013)に現校名に改称した。
はちのへ‐こう【八戸港】
青森県八戸市にある港。重要港湾の一で、管理者は青森県。非鉄金属業や製紙業を支える工業港であるとともに、東・東南アジアと東北地方を結ぶ貿易港。
はちのへ‐こうぎょうだいがく【八戸工業大学】
青森県八戸市にある私立大学。昭和47年(1972)に開学。平成7年(1995)には大学院を設置した。
はちのへ‐し【八戸市】
⇒八戸
はちのへ‐だいがく【八戸大学】
⇒八戸学院大学
はちまい‐かんばん【八枚看板】
江戸時代、上方の歌舞伎劇場の看板の一。一座の主要な男役の俳優8人の名を、8枚の看板に記して木戸前に掲げるもの。表八枚。
はちまんまつりよみやのにぎわい【八幡祭小望月賑】
歌舞伎狂言。世話物。4幕。河竹黙阿弥作。万延元年(1860)江戸市村座初演。文化4年(1807)深川八幡祭で永代橋が落ちた事件と、文政元年(1818)本郷の呉服屋が深川芸者を刺殺した事件を脚色。...