しょ‐か【所課】
課せられること。割り当てられること。また、そのもの。「大納言入道負けになりて、—いかめしくせられたりけるとぞ」〈徒然・一三五〉
しょ‐かい【所懐】
心に思っている事柄。思うところ。所感。「—を述べる」
しょ‐かつ【所轄】
[名](スル)ある範囲を管轄すること。「—の警察署」「各省庁が—する機関」
しょ‐かん【所感】
1 事に触れて心に感じた事柄。感想。「—を述べる」「年頭—」 2 仏語。行為が結果としてもたらすもの。
しょ‐かん【所管】
[名](スル)ある範囲の事務をそこの責任・権限で管理すること。また、その範囲。「文部科学省が—する事項」「—大臣」
しょかん‐ちょう【所管庁】
その行政事務を取り扱っている官庁。
しょ‐がく【所学】
学問をすること。学問。「一乗一味の法門は、三塔(さんたふ)、三井の—なり」〈盛衰記・一六〉
しょ‐がん【所願】
神仏に願っている事柄。願い。「—成就」
しょ‐き【所期】
[名](スル)期待すること。また、期待するところ。しょご。「—した目標を上回る」
しょ‐き【所記】
1 書物や文書に書かれている事柄。書きしるすところ。「前条—の論説果して是ならば」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 ソシュールの用語。能記(のうき)とともに言語記号を構成する要素。言語記号によって意味...