さい‐とく【才徳】
才知と徳行。
さい‐ど【才度】
才知と度量。
さい‐のう【才能】
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。「音楽の—に恵まれる」「—を伸ばす」「豊かな—がある」「—教育」
さい‐ばし・る【才走る】
[動ラ五(四)]才知が鋭く働く。才気にあふれる。また、利口すぎる。「—・った文章」「いかにも—・って生意気な若者」
さい‐ぼう【才望】
才能と人望。才知のほまれ。
さい‐り【犀利】
[形動][文][ナリ]《「犀」は堅く鋭い意》 1 刃物などの、堅くて鋭いさま。「—な小刀」「—な武器」 2 才知が鋭く、物を見る目が正確であるさま。「—な洞察力」「—な感覚」「明敏—」
さい‐りゃく【才略】
才知と策略。知恵とはかりごと。「—にたけた人」
さい‐りょう【才量】
1 才知と度量。 2 物体の体積と量目(りょうめ)。めかた。「—だて運賃」
さい‐りょく【才力】
才知の働き。知恵の働き。
さかし・い【賢しい】
[形][文]さか・し[シク]《「盛(さか)し」と同語源か》 1 才知がすぐれ判断力があるさま。かしこい。賢明である。「—・いやり方」「競争社会を—・く生き抜く」 2 才知のあるように見せかけるさ...