ミランダ‐けいこく【ミランダ警告】
米国でFBIや警察などの法執行機関が、身柄を拘束した被疑者を取り調べる前に、被疑者に対して行う4項目の警告。黙秘権があること、供述は不利な証拠として採用される可能性があること、弁護士の立会を求め...
もんせき‐けつぎ【問責決議】
国や地方自治体の議会において、首長など特定の地位にある者について、その責任を問う旨を意思表示した議決。国においては内閣不信任決議の代替策として参議院の決議となることが多いが、衆議院の解散や内閣総...
ゆうけん‐かいしゃく【有権解釈】
権限のある機関によって行われる法の解釈。拘束力をもつ。公権的解釈。
よく‐りゅう【抑留】
[名](スル) 1 おさえとどめること。一定の場所にとどめておくこと。 2 逮捕に引き続く身柄の拘束で、比較的短期のもの。→拘禁 3 国際法上、他国の人や物、特に船舶を自国の権力内に置くこと。「...
よんごよんなな‐たいせい【四五/四七体制】
日本で、国内の航空会社間の過当競争を避けるために、国が各社の事業分野を定めた、産業保護政策の通称。昭和45年(1970)の閣議了解および昭和47年(1972)の運輸大臣通達によるもので、日本航空...
りゅう‐ち【留置】
[名](スル)人や物を一定の支配のもとにとどめておくこと。特に、刑事手続きで、人を一定の場所に拘束すること。「容疑者を—する」
りゅうち‐じょう【留置場】
警察官署に付属して、犯罪容疑者などを一時拘束しておく所。→拘置所 →刑務所 [補説]監獄法の改廃に伴い、法律上の呼称は「留置施設」に改められた。
りょうだて‐よきん【両建(て)預金】
拘束性預金の一。銀行などの金融機関が貸付の条件として預け入れさせた預金。→歩積(ぶづ)み預金
レストレイント【restraint】
1 拘束。束縛。 2 物が外部から衝撃を受けた際に、位置がずれたり壊れたりするのを阻止する器具・装置。
籠鳥(ろうちょう)雲(くも)を恋(こ)・う
《かごの中の鳥が大空の雲を恋い慕うの意から》拘束されているものが、自由な境遇をあこがれるたとえ。また、遠い故郷を恋しく思うたとえ。籠鳥雲を望む。