と‐よ
[連語]《格助詞「と」+間投助詞「よ」》 1 (多く「だとよ」の形で)他から伝え聞いた意を表す。揶揄(やゆ)する意を含むこともある。…ということだよ。…だそうな。「夜中に地震があったんだ—」「あ...
どけん‐こっか【土建国家】
公共事業の名の下に、膨大な公費を電源開発、河川工事、高速道路、高速鉄道、競技場、県民ホールなどの土木建設工事に投入する国。 [補説]高度成長期の日本を揶揄(やゆ)して、または自嘲していうことが多...
ながたちょう‐ぶんか【永田町文化】
官界・産業界との癒着、派閥の利害を第一とするなど国民の理解・常識と大きくかけ離れた政治家の感覚やものの考え方を揶揄(やゆ)した言い方。
にほん‐びょう【日本病】
1990年代初頭のバブル経済崩壊後、長期にわたって経済が低迷し、景気回復や財政再建に向けた効果的な政策を打ち出すこともできない日本の状況を揶揄(やゆ)する言葉。
パンとサーカス
《(ラテン)Panem et circenses》食糧と娯楽。古代ローマ市民がこの二つを国家から与えられて満足し、政治に無関心になったさまを、詩人ユウェナリスが揶揄(やゆ)した表現。現代では愚民...
フルクサス【Fluxus】
1960年代、米国ニューヨークを中心に興った前衛芸術運動。既存の芸術的な価値を否定あるいは揶揄(やゆ)するもので、美術・音楽・詩作・パフォーマンスなどさまざまなジャンルに波及した。ヨーゼフ=ボイ...
ブーメラン‐げんしょう【ブーメラン現象】
自分の行為の影響がそのまま自分に及ぶこと。他人の失敗や不正を批判した者が同様の行為をしていたと後になって発覚し、自らも批判を受けること。→天に向かって唾を吐く [補説]平成16年(2004)に自...
ポエム【poem】
1 1編の詩。韻文作品。 2 詩的な文章。詩的だが中身のない文章・発言を揶揄(やゆ)していうこともある。
ミッキーマウスほご‐ほう【ミッキーマウス保護法】
米国の著作権延長法を揶揄(やゆ)する俗称。1928年に初公開されたミッキーマウスの映画の著作権保護期間が満了しそうになると期間が延長されてきたことから。ミッキーマウス法。
や【揶】
[音]ヤ(呉)(漢) [訓]からかう からかう。はぐらかす。「揶揄(やゆ)」