サイクロプス‐けいかく【サイクロプス計画】
《Project Cyclops》地球外文明探査を目的とする計画の一。直径100メートルのアンテナを1000個以上ならべて、地球外文明からやってくる電波信号を捕らえようとしたもの。→セティ(SETI)
サイル【Sayil】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約90キロメートルに位置する。3層構造の巨大な王宮があり、開口部に2本の円柱が並び、外壁はプウク様式によるモザイク...
さかい【境/界】
1 土地と土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」 2 ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する 3 ある範...
さか・える【栄える】
[動ア下一][文]さか・ゆ[ヤ下二] 1 勢いが盛んになる。繁栄する。繁盛する。「国が—・える」「古代文明の—・えた地」「悪徳が—・えはびこる」 2 話が弾む。「会話はいよいよ—・えて、笑声が雑...
さぎのもり‐べついん【鷺ノ森別院】
和歌山市鷺ノ森にある浄土真宗本願寺派の別院。開創は文明8年(1476)、蓮如に帰依した了賢が建てた道場に始まる。天正8年(1580)から同11年まで、顕如が教団の本山とした。雑賀(さいか)御坊。...
サクレウ【Zaculeu】
グアテマラ西部の都市ウエウエテナンゴの西郊にあるマヤ文明の遺跡。マム族が都を置いた場所で、古典期に建てられた神殿・ピラミッド・球戯場など、トルテカ文化の影響を受けた建造物が残っている。
さつなん‐がくは【薩南学派】
日本朱子学の学派の一。文明年間(1469〜1487)に薩摩に招かれた五山の禅僧桂庵玄樹を始祖とする。
さねたかこうき【実隆公記】
三条西実隆の日記。文明6年(1474)から天文5年(1536)に至る自筆本が現存。応仁の乱後の幕府・朝廷の動向、公家の私生活などを知ることができる。
サヤスチェ【Sayaxché】
グアテマラ北部、ペテン県南西部の町。パシオン川沿いに位置する。周辺にセイバル、ドスピラス、アグアテカなどのマヤ文明の遺跡があり、観光拠点となっている。
サン‐アンドレス【San Andrés】
中央アメリカ、エルサルバドル西部にあるマヤ文明の遺跡。首都サンサルバドルの北西約20キロメートル、世界遺産に登録されたホヤ‐デ‐セレンの南西に位置する。マヤ古典期のものと思われる神殿の遺構があり...