お‐ことわり【御断り〔断わり〕】
「断り1・2」の謙譲語・美化語。 [補説]「お客様へのお断り」は謙譲語、「押し売りお断り」は美化語。
こと‐わり【断り〔断わり〕】
1 了承を得るために事前に連絡をすること。また、その連絡。「なんの—もなく借用する」 2 承知しないこと。相手の申し出に対し拒絶すること。辞退すること。「押し売りお—」 3 わびを言うこと。また...
ことわり‐がき【断り書(き)】
前に述べた事柄について、補充・修正・説明などを書き添えること。また、その文。但し書き。
ことわり‐じょう【断り状】
1 不承認を告げる手紙。 2 あることの内容を説明する文書・手紙。 3 予告の手紙。
こと‐わ・る【断る〔断わる〕】
[動ラ五(四)]《「理る」と同語源》 1 あらかじめ知らせておいて了解を得る。許しを得る。「本題に入る前に—・っておく」「—・って早退する」 2 相手の申し出などに応じられないことを告げる。拒絶...
たち‐きり【断(ち)切り】
1 断ち切ること。断ち切ったままにすること。「—のロープ」 2 口絵・挿絵・表紙などの画面を仕上げ寸法よりやや大きく印刷しておき、仕上げのときにその一部を裁ち落として紙面いっぱいに印刷されている...
たち‐き・る【断(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 (「裁ち切る」「截ち切る」とも書く)刃物などで切りはなす。「布を半分に—・る」 2 かかわりやつながりを切って、関係をなくす。「腐れ縁を—・る」「未練を—・る」 3 さえぎ...
たち‐つくり【立(ち)作り/断(ち)作り】
大饗(たいきょう)のときなどに肴(さかな)を調進すること。また、その調理のために臨時に設けられた所。
たち‐もの【断(ち)物】
神仏に願(がん)をかけ、願い事が成就するまで、ある種の飲食物をとらないこと。また、その飲食物。塩断ち・茶断ちなど。
たち‐わ・る【裁(ち)割る/断(ち)割る】
[動ラ五(四)] 1 切って割る。切って分け放す。「薪(まき)を—・る」 2 切り裂く。切り開く。「魚の腹を—・る」