い‐みん【遺民】
君主や王朝が滅びたのちも生き残って、遺風を伝えている民。また、旧主が滅びても、節を持して、新しい君主に仕えない者。「爾(なんじ)等明朝の—か、将(は)た又た清朝の忠臣か」〈独歩・愛弟通信〉
いろ‐づけ【色付け】
[名](スル)《「いろつけ」とも》 1 物に色をつけること。彩色。着色。 2 新しいおもしろみや意味などを付け加えること。「輝雄の顔付きや言葉や身振りが、…恐しい意味に—して蘇ってくる」〈阿部知...
いんしゅう‐てき【因習的】
[形動]古いしきたりにとらわれて、新しい考え方を取り入れようとしないさま。「—な社会」
インターメディア【intermedia】
光・音響・色彩などの表現と、身体の動きなどが、新しい形で合流した芸術表現。1960年代のヌーボーレアリスムや日本の具体グループの動向をさす。→メディアアート
イントレランス【Intolerance】
米国の映画。1916年作。モノクロサイレント作品。脚本・監督はグリフィス。四つの時代と地域を舞台とする別々の物語を、人間の不寛容性という共通の主題で結びつけ同時並行的に描く。カットバック、クロー...
イー‐ビジネス【eビジネス】
《e-business》最新の情報技術を活用した、新しいビジネスのあり方。米国IBM社が提唱した販売促進戦略のスローガンに由来する。
ウッフィー【Whuffie】
インターネット上での評判、信頼、尊敬に基づく価値・評価。 [補説]カナダ出身のマーケティングコンサルタント、タラ=ハントが、ウェブ2.0以降のインターネット上のビジネスで成功するための、貨幣に替...
うみ‐だ・す【生み出す/産み出す】
[動サ五(四)] 1 子や卵を母胎から外に出す。産む。「母馬が子を—・そうとして息む」 2 新しいもの、今までなかったものを作り出す。また、新しいことを考え出す。「新商品を—・す」「余暇を—・す...
うらじろ‐がし【裏白樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。葉は長楕円形で、先半分の縁に鋭いぎざぎざがあり、裏面は蝋(ろう)で覆われ白い。5月ごろ、新しい枝の付け根に黄色の雄花が垂れてつき、雌花は葉の付け根につ...
うり‐だし【売(り)出(し)】
1 売りはじめること。 2 新しい商品などを市場に出すこと。「新製品の—」 3 一定の期間に限って、商品を特別に安く、または景品をつけて売ること。「歳末の—」 4 知名度が高まっていくこと。また...