せどう‐か【旋頭歌】
《頭を旋(めぐ)らす意で、下3句が上3句と同じ句形を反復するところから》和歌の一体。五・七・七・五・七・七の6句を定型とする歌。片歌(かたうた)の唱和から起こったといわれ記紀・万葉集などにみえる...
せんどう‐か【旋頭歌】
⇒せどうか(旋頭歌)
せん【旋】
[常用漢字] [音]セン(漢) [訓]めぐる 1 ぐるぐるまわる。「旋回・旋風・旋律/回旋・螺旋(らせん)」 2 一回りして帰る。元に戻る。「凱旋(がいせん)」 3 あちこち回り歩く。「斡旋(あ...
せん‐かい【旋回】
[名](スル) 1 円を描くように回ること。機械などの可動部が回転運動をすること。「上空をセスナが—する」「戦車が砲塔を—させた」 2 航空機や艦船が回りこむようにして進路を変えること。「右へ—する」
せんかい‐きょう【旋回橋】
可動橋の一。橋桁(はしげた)が水平方向に回転し、船舶を通すもの。回旋橋。旋開橋。
せんかい‐きょう【旋開橋】
⇒旋回橋
せんこう‐かく【旋光角】
⇒旋光度
せんこう‐けい【旋光計】
⇒偏光計
せんこう‐せい【旋光性】
ある種の物質に直線偏光を通過させたとき、物質がその偏光面を左右いずれかに回転させる性質。右回転を右旋性、左回転を左旋性という。
せんこう‐ど【旋光度】
旋光性をもつ物質に直線偏光を通過させたとき、その偏光面が回転される角度。一般に、濃度、通過距離に比例し、温度や波長に依存する。溶液などの旋光性は、これらを規格化した比旋光度で表される。旋光角。