ふう‐きり【封切(り)】
[名](スル)《「ふうぎり」とも》封切ること。特に、映画にいうことが多い。「昨日—された作品」「—館」
ふうきり‐かん【封切(り)館】
新作映画を初めて上映する映画館。一番館。→封切り →二番館
ふう‐き・る【封切る】
[動ラ五(四)] 1 封をしてあるものを開ける。封を切る。「年代物のワインを—・る」 2 初めて物事を行う。特に新作映画を初めて公開上映する。「話題の大作が—・られる」
ふうみぜっか【風味絶佳】
山田詠美の短編恋愛小説集。70歳になっても恋愛に関しては現役の「グランマ」と、恋愛がうまくいかない孫の志郎、二人を取り巻く周囲の人々を描く。平成17年(2005)刊行。同年、第41回谷崎潤一郎賞...
ふうらいぼうたんていあかいたにのさんげき【風来坊探偵赤い谷の惨劇】
深作欣二監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。同監督の初監督作。飛行機墜落事故にまつわる謎を青年探偵が暴くサスペンスアクション。出演、千葉真一、曽根晴美、北原しげみほか。
ふうりゅうふかがわうた【風流深川唄】
川口松太郎の短編小説。昭和10年(1935)発表。「鶴八鶴次郎」「明治一代女」と併せて同年の第1回直木賞受賞。昭和11年(1936)、劇団新派により舞台化。昭和35年(1960)、美空ひばり主演...
フェーシャル‐キャプチャー【facial capture】
人の顔の動きをデジタルデータとしてコンピューターに取り込む手法の一。目・眉・口・あごなど、表情の基本要素となる部分に印やセンサーを取り付け、顔面全体の画像を記録する方式などがある。映画やコンピュ...
フェード【fade】
1 色などがあせること。花などがしぼむこと。 2 「フェードボール」の略。 3 映画・演劇・テレビなどの、明暗による場面転換の手法。暗い場面が少しずつ明るくなるフェードイン、明るい場面が少しずつ...
フェード‐アウト【fade-out】
映画・演劇・テレビなどで、一つの場面が少しずつ暗くなって最後に消えること。溶暗。FO。
フェード‐イン【fade-in】
映画・演劇・テレビなどで、暗い場面が少しずつ明るくなって最後に全部現れること。溶明。FI。