えんりゃく【延暦】
奈良後期・平安初期の、桓武天皇の時の年号。782年8月19日〜806年5月18日。
おばけ‐ごよみ【御化け暦】
明治・大正時代、伊勢神宮司庁発行の官製暦ではなく、民間で秘密に刊行された私製の暦。
かい‐れき【回暦】
1 暦の上で年がひとめぐりすること。年が改まること。改年。 2 生年の干支(えと)がめぐってくること。満60歳になること。還暦。
かい‐れき【改暦】
[名](スル) 1 暦法を改めること。新しい暦を採用すること。「太陽暦に—する」 2 年が改まって、暦が新しくなること。また、新年。
かくめい‐れき【革命暦】
フランス革命の際に、国民公会が制定した暦。共和制を宣言した1792年9月22日を元年元日として、1793年11月から実施。1年を12か月とし、1月を30日、残りの5、6日は祭日とした。月名は、葡...
かな‐ごよみ【仮名暦】
昔、仮名で書いた暦。漢字で書いた「真名暦(まなごよみ)」に対して女子用の暦をいう。
かりゃく【嘉暦】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1326年4月26日〜1329年8月29日。
かんせい‐れき【寛政暦】
江戸時代、宝暦暦に代えて寛政10年(1798)から採用された太陰太陽暦。高橋至時(たかはしよしとき)らが編成したもので、天保13年(1842)まで45年間使用された。寛政戊午暦(ぼごれき)。
かん‐れき【還暦】
《60年で再び生まれた年の干支(えと)にかえるところから》数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲(かこう)。華年。本卦還(ほんけがえ)り。「—を迎える」
きゅう‐たいようれき【旧太陽暦】
⇒ユリウス暦(れき)