言(い)うだけ野暮(やぼ)
皆が知っていながら黙っていることを、口に出して言うのはばかげている。
お‐せいぼ【御歳暮】
「歳暮2」に同じ。
さい‐ぼ【歳暮】
1 年の暮れ。年末。歳末。せいぼ。 2 歳末の贈り物。せいぼ。「暑気見舞いや—などと云って」〈鉄腸・花間鶯〉
せい‐ぼ【歳暮】
1 年の暮れ。年末。歳末。さいぼ。 2 (多く「お歳暮」の形で)世話になった人などに年末に贈り物をすること。また、その贈り物。《季 冬》「ひたすらに—使ひの急ぐなり/松浜」
たん‐ぼ【旦暮】
1 朝晩。あけくれ。旦夕。 2 時機が迫っていること。「城中糧尽き、陥落—に在るを知りしより」〈竜渓・経国美談〉
ちょうちょう‐ぼぼ【朝朝暮暮】
毎朝毎晩。
ちょう‐ぼ【朝暮】
1 あさと日ぐれ。あさゆう。 2 (副詞的に用いて)朝から日ぐれまで。あけくれ。いつも。「—努力を怠らない」
にち‐ぼ【日暮】
ひぐれ。夕暮れ。
ねん‐ぼ【年暮】
年のくれ。年末。歳暮(せいぼ)。「—のお浚(さら)いの納会」〈秋声・仮装人物〉
はく‐ぼ【薄暮】
日が暮れようとするころ。夕暮れ。たそがれ。「—の迫る街」「—ゲーム」