しょ‐かん【書簡/書翰】
手紙。書状。「—をしたためる」
しょかん‐し【書簡紙】
手紙を書くための紙。
しょかんし【書簡詩】
《原題、(ラテン)Epistulae》古代ローマの詩人、ホラティウスの詩集。全2巻。第1巻は紀元前20年、第2巻は紀元前14年完成。
しょかん‐せん【書簡箋】
手紙を書くための用紙。便箋(びんせん)。
しょかんたい‐しょうせつ【書簡体小説】
手紙の形式で構成されている小説。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」、ラクロの「危険な関係」など。
しょかん‐ぶん【書簡文】
手紙に用いられる文章。時候のあいさつや敬語表現などに特色がある。古くは、変体漢文、中世以降は候文(そうろうぶん)が用いられた。