さいご‐べ【最後屁】
「最後っ屁」に同じ。
最後(さいご)を飾(かざ)・る
物事の最後が立派に仕上がること。また、仕上げること。「祭りの—・る打ち上げ花火」
さい‐しゅう【最終】
1 いちばん終わり。「いよいよ—の局面を迎える」「—目標」⇔最初。 2 その日、最後に運行されるバス・電車・汽車・飛行機など。「—に間に合う」
さいしゅう‐かい【最終回】
1 継続・反復して行われた物事の、最後の回。「テレビ番組の—」 2 野球の試合で、攻守を行う最後の回(イニング)。通常は9回で、決着がつかない場合は引き分け、または延長戦となる。
さいしゅう‐しょう【最終章】
1 書籍などの最後の章。 2 継続していた物事が終わりを迎える段階。「今シーズンの—にふさわしい熱戦」
さい‐しょ【最初】
いちばんはじめ。「物事は—が大切だ」「—だれかと思った」⇔最後/最終。
さい‐はて【最果て】
1 これより先はないという端。特に、陸地や国の中央から最も離れた所。「—の地」 2 最もあと。最後。「—の車に侍らむ人は、いかでか疾くは参り侍らむ」〈能因本枕・二五六〉 [補説]書名別項。→さい果て
さのさ‐ぶし【さのさ節】
俗謡。法界節の変化したもので、明治30年(1897)ころから流行。一節の最後に「さのさ」という囃子詞(はやしことば)がつく。
さよ‐なら
《「さようなら」の音変化》 [名](スル) 1 別れること。「独身生活に—する」 2 (多く複合語の形で用いて) ㋐野球で、後攻のチームが最終回に勝ち越しの得点をあげ、スリーアウトを待たずに試...
さんがつ‐じん【三月尽】
3月が終わること。また、その日。陰暦では、春の最後の日にあたる。弥生尽(やよいじん)。《季 春》「—校塔松と空ざまに/波郷」