きょうげん‐ぼん【狂言本】
歌舞伎狂言の筋をまとめた版本。元禄年間(1688〜1704)に流行した。多くは挿絵が入っているので絵入り狂言本ともいう。
きょうそく‐ぼん【教則本】
楽器演奏上の基本的技法などを初歩から段階を追って学ぶように編集した本。
きょう‐ほん【教本】
1 宗教・道徳などの教えの根本。 2 教則本。教科書。「ギター—」
きょう‐ほん【経本】
経文を書いた本。経典。
きんそう‐ぼん【巾箱本】
巾箱にはいるほど、細字で書かれた小形の唐本。袖珍(しゅうちん)本。
きんぴら‐ぼん【金平本】
金平浄瑠璃の正本(しょうほん)。また、金平浄瑠璃に類似した内容の種々の版本。
きんゆう‐しほん【金融資本】
1 発展した資本主義体制下で、独占的な産業資本と銀行資本とが密接に結びついた資本形態。 2 銀行資本。また、貸付資本。
ぎせい‐しほん【擬制資本】
公社債・株券・土地価格など、現実の資本ではないが、それから利子・配当や地代などの収益を得られることから資本とみなされるもの。架空資本。
ぎだゆう‐ぼん【義太夫本】
義太夫節の詞章を書いた本。丸本・五行本・床本(ゆかほん)などの種類がある。浄瑠璃本。
くさ‐だち【草質/草本】
本草学で、草の性質をもつ植物の総称。草本(そうほん)。