よな・げる【淘げる】
[動ガ下一][文]よな・ぐ[ガ下二] 1 米を水に入れてゆすってとぐ。「ざるで米を—・げる」 2 水に入れてかきまぜ、細かいものなどをゆらしてより分ける。「錫礦にて錫(すず)を淘(たう)する([...
よなご【米子】
鳥取県西部の市。慶長6年(1601)に中村氏が築城。古くから商業が発達。白ネギなど野菜の栽培が盛ん。皆生(かいけ)温泉がある。人口14.8万(2010)。
よ‐ねん【余年】
残りの寿命。余命。余生。「平安に—を送りしが」〈中村訳・西国立志編〉
よば・う【呼ばう/喚ばう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「よ(呼)ぶ」の未然形+接尾語「ふ」から》 1 呼びつづける。何回も呼ぶ。「『行徳!』と—・って入って来て勝手口へ荷をおろす出入の魚屋の声も」〈藤村・桜の実の熟する時〉 ...
よ‐ひとよ【夜一夜】
[副]夜どおし。よもすがら。一晩中。よっぴて。「—ろくろく安気に眠ったこともなかったほど」〈藤村・夜明け前〉
よ‐ぶり【夜振り】
夏の夜、カンテラやたいまつをともし、寄ってくる魚をとること。火振り。《季 夏》「雨後の月誰(た)そや—の脛(はぎ)白き/蕪村」
よぼう‐きゅうふ【予防給付】
平成12年(2000)に始まった介護保険制度で要支援と認定された被保険者に提供される介護サービスのこと。平成18年(2006)の制度改正により、現在は2種類の給付区分があり、介護予防訪問介護・介...
よみ‐い・る【読み入る】
[動ラ四]読むことに夢中になる。心をうばわれて読む。「殿いよいよ涙を流して—・りておはします」〈栄花・玉の村菊〉
よみ・する【嘉する/善みする】
[動サ変][文]よみ・す[サ変]《「よみ」は、形容詞「よし」の語幹+接尾語「み」》よしとしてほめたたえる。「バイロンの一生は到底神の—・するものとも思われない」〈藤村・桜の実の熟する時〉
よめ‐い・る【嫁入る】
[動ラ五(四)]嫁に行く。とつぐ。「農村に—・る」