こんじょう‐ぼね【根性骨】
根性を強めて言う語。「—がある」
こんじょう‐やき【根性焼(き)】
火のついたタバコを皮膚に押し当てて、やけどの跡を付けること。また、その跡。熱さに耐える根性を見せつけるためと、いじめなどで強制的にやらされる場合が多い。
さもし・い
[形][文]さも・し[シク] 1 品性が下劣なさま。心根が卑しい。意地汚い。「—・い行為」「—・い根性」 2 見苦しい。みすぼらしい。「めでたい市の始めに、何とあの様な—・い牛が一の杭につながる...
しっ‐こし【尻腰】
《「しりこし」の音変化》(多く、下に打消しの語を伴う)度胸。意気地。根性。「組合のもののみんな—のないこと」〈万太郎・末枯〉
しみっ‐た・れる
[動ラ下一]《「しみたれる」の促音添加》 1 物惜しみをする。けちけちする。「御祝儀にそう—・れた真似もできない」 2 こせこせする。卑しい考えを持つ。「—・れた根性」 3 服装などが、みすぼら...
しょう【性】
1 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「—が合う」「凝り—」 2 そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ—」「冷え—」 3 根性。たましい。性根。「—も骨もぬけてうんざりしてしま...
しょう‐こん【性根】
一つのことを最後までなしとげる気力。根気。根性。「—が尽きる」
しょう‐ね【性根】
1 その人の根本の心構え。心の持ち方。根性(こんじょう)。こころね。「—を据えてかかる」「—の腐ったやつ」「—を入れかえる」 2 確かな心。正気。「暫し—も付かざりしが」〈浄・松風村雨〉 3 物...
しり‐よわ【尻弱】
[名・形動ナリ]気が弱いこと。また、そのさま。「理屈をこね、根性骨道礼(みちれ)なく、底意地きたなく、—に臆病なり」〈仮・浮世物語・三〉
スノビズム【snobbism】
紳士・教養人を気どったきざな俗物的態度。また、流行を追う俗物根性。