せっちゅう‐あん【折衷案】
二つ以上の案のよいところをとり合わせて、一つにまとめた案。相反する案の中ほどをとって、折り合いをつけた案。「与野党の—で決着がつく」
そ‐あん【素案】
原案になる前の、大もとの考え、案。
そう‐あん【創案】
[名](スル)物事を最初に考え出すこと。また、その考え。「当社が—した方式」
そう‐あん【草案】
文章、特に規約などの下書き・原案。「—を練る」
たい‐あん【対案】
すでにある提案に対して示す、別の案。
だい‐あん【代案】
ある案の代わりに出す案。
だいたい‐あん【代替案】
すでに発表・提出されている案に代わる案。対象となる案に見合う案。
だん‐あん【断案】
1 ある事柄について最終的に決定された考え・方法・態度。「どうか、こうか—に到着したらしく思ったのは、一時過ぎであった」〈鴎外・雁〉 2 ⇒結論2
つくえ【机/案】
1 本を読み、字を書き、また仕事をするために使う台。ふづくえ。「—に向かう」 2 飲食物を盛った器をのせる台。食卓。「高坏(たかつき)に盛り—に立てて母にあへつや」〈万・三八八〇〉 [補説]歴史...
てい‐あん【定案】
定まった考え。「古人の—を疑い、一家の新見を立てたれば」〈中村訳・西国立志編〉