ブイ【浮標】
三好十郎の戯曲。昭和15年(1940)、新築地劇団が八田元夫の演出で初演。日中戦争が近づく時代を背景に、病に倒れた妻を看病する画家の苦悩を描く。
ぶっしつてきはくだつ‐しひょう【物質的剝奪指標】
一定水準の生活に必要な物品の充足度を指標化したもの。貧困を測定する指標の一つ。→相対的剝奪指標
へいめん‐しょうひょう【平面商標】
商標のうち、立体標章以外の平面的な商標をさしていう語。法律上の定義はなく、平成8年(1996)の商標法改正で立体標章が認められたため、区別語として使われるようになった。
ボゴール‐もくひょう【ボゴール目標】
ボゴール宣言に盛り込まれた、APEC(アジア太平洋経済協力)地域の貿易・投資自由化に関する目標。同地域内の先進経済圏は2010年までに、新興経済圏は2020年までに、域内における貿易と投資の自由...
ぼ‐ひょう【墓標/墓表】
1 墓石の裏などに、死者の俗名・没年、墓を建立した人などを記した文。 2 埋葬箇所に建てる目印の石や木の柱。はかじるし。
みお‐じるし【澪標】
「みおつくし」に同じ。「広瀬川渡りの沖の—水嵩(みかさ)ぞ深き五月雨(さみだれ)のころ」〈山家集・上〉
みお‐つ‐くし【澪標】
1 《「澪(みお)つ串(くし)」で、「つ」は助詞「の」の意》澪にくいを並べて立て、船が往来するときの目印にするもの。和歌では「身を尽くし」にかけて用いることが多い。みおぎ。みおぐい。みおじる...
みち‐しるべ【道標/道導】
1 道の方向や距離などを示す標識。道案内。どうひょう。 2 物事の順序を教えて手引きの役をすること。また、その人や、そのもの。「人生の—」 3 ハンミョウの別名。
みっつのぼひょう【三つの墓標】
佐木隆三の長編小説。副題「小説坂本弁護士一家殺害事件」。平成14年(2002)刊。オウム真理教の信者らが平成元年(1989)に起こした事件を、取材に基づいて小説化した作品。
みつ‐ひょう【蜜標】
被子植物の特に虫媒花に見られる斑点などの模様。花粉媒介昆虫に蜜のある場所を示す役割があると考えられている。花蜜標識。ネクターガイド。