なえ‐じるし【苗印/苗標】
種まき後の苗代に立てる木の枝や竹。苗の成長の物差しというが、本来は田の神の依代(よりしろ)であった。苗尺・苗棒・苗忌竹(なえみだけ)・種(たな)ん棒・苗代男など、地方名称が多い。
にど‐もくひょう【二度目標】
世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べてセ氏2度未満に抑えるという目標。パリ協定に長期目標として規定された。
ぬい‐じるし【縫い標】
篦(へら)などでしるしのつきにくい布地や上物の布地に、絹しつけ糸でところどころに小さく縫ってつけるしるし。
はいしゅつさくげん‐もくひょう【排出削減目標】
⇒エス‐ビー‐ティー(SBT)
はか‐じるし【墓標】
「ぼひょう(墓標)」に同じ。
はた‐じるし【旗印/旗標/幟】
1 戦場で目印として旗につける紋所や文字。 2 行動の目標として掲げる主義・主張。「政界の浄化を—にする」
ひょう【標】
1 目じるし。また、目標。「衆目の—になりたい」〈蘆花・思出の記〉 2 朝廷の公事(くじ)のとき、百官の席次を定めたしるしの白木。
ひょう【標】
[音]ヒョウ(ヘウ)(呉)(漢) [訓]しるし しるす [学習漢字]4年 1 目じるし。目あて。「標識・標準・標的・標本/指標・商標・道標(どうひょう)・浮標・墓標・目標・門標」 2 目立つよう...
ふな‐じるし【船印/船標】
船の所有者や乗り手などを示すために船上に掲げたしるし。旗・幟(のぼり)など。
ふ‐ひょう【浮標】
1 港湾・河海などの水面に浮かべておく標識。暗礁の所在や航路・錨地(びょうち)などを知らせる航路標識用と、係船用がある。ブイ。 2 漁網などについている浮き。