こう‐じゅ【紅樹】
1 紅葉した樹木。もみじ。紅葉。《季 秋》 2 赤い花の咲いている樹木。 3 オヒルギなど、ヒルギ科の常緑樹。マングローブの構成種。
こうそん‐じゅ【公孫樹】
《孫の代に実がなる樹の意》イチョウの別名。
こうよう‐じゅ【広葉樹】
被子植物のうちの双子葉類の樹木。幅が広く平たく、表裏のある葉をつける。サクラ・クヌギなど。闊葉樹(かつようじゅ)。⇔針葉樹。
こうよう‐じゅ【硬葉樹】
常緑で、小形で厚く硬い葉をもつ木。コルクガシ・オリーブ・ユーカリなど。
こきゅう‐じゅ【呼吸樹】
ナマコ類の呼吸器官。樹枝状の管で、直腸につながり、肛門(こうもん)から出入りする海水でガス交換を行う。水肺(すいはい)。
こく‐じゅ【国樹】
その国を代表するものとされている樹木。日本の桜、カナダのサトウカエデなど。
こ‐じゅ【古樹】
長い年月を経ている樹木。古木(こぼく)。
こ‐じゅ【孤樹】
ぽつんと1本だけ立っている樹木。
こどものき【こどもの樹】
洋画家・彫刻家の岡本太郎の制作による、東京青山にあった児童施設「こどもの城」のシンボルモニュメント。樹木からのびる枝の先に、さまざまな子どもの顔がついている作品。昭和60年(1985)制作。
こ‐みねかえで【小峰楓】
ムクロジ科の落葉小高木。葉は五つに裂けている。雌雄異株。夏、紅黄色の小花が多数咲く。本州以西の山地に自生。