くりだし‐あゆみ【繰り出し歩み】
遊女が繰り出しのときに歩く歩き方。腰を据えて、足で八の字を描いて静かに歩くこと。「島原風の八文字、—ゆたかにて」〈伎・壬生大念仏〉
くる‐べ・く【転べく】
[動カ四] 1 くるくると回る。くるめく。「いと広き殿のうちに残らず—・き歩けば」〈大鏡・伊尹〉 2 目がくるくる回る。目まいがする。くるめく。〈名義抄〉
くるま‐いす【車椅子】
歩行が不自由なときに腰掛けたまま移動できるように、椅子に車輪をつけたもの。
くるま‐ぞう【車僧】
諸国をめぐり歩く僧侶。 [補説]曲名別項。→車僧
車(くるま)を捨(す)・てる
車から降りて歩く。 [補説]道路事情の悪かったころ、車が通れない場所にさしかかった際に、車を降りることをいった語。
クロアゼット‐どおり【クロアゼット通り】
《Boulevard de la Croisette》フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の観光保養都市、カンヌの海岸沿いの遊歩道。地中海のコートダジュールに面し、ホテル、高級ブティック、カジノ...
くろ‐き【黒木】
《「くろぎ」とも》 1 (古くは「赤木」に対して、のちには「白木」に対して)皮のついたままの丸太。 2 約30センチの長さに切った生木を、かまどで黒く蒸し焼きにして薪としたもの。京都の八瀬・大原...
くろ‐こま【黒駒】
毛色の黒い馬。特に、甲斐(かい)国黒駒のあたりから産したという黒い馬。「妹(いも)が家に早く至らむ歩(あゆ)め—」〈万・一二七一〉
くろ‐ご【黒衣/黒子】
《「くろこ」とも》 1 歌舞伎で、俳優の演技や舞台進行の介添えをする人が着る黒い衣装。また、その人。人形浄瑠璃では、人形遣いが着る黒い衣装。くろんぼう。黒具(くろぐ)。 2 表に出ないで物事を処...
クロック【clock】
1 時計。柱時計。置き時計。→ウオッチ 2 コンピューターで、CPUなどの各種論理回路の動作の歩調が合うように、周期的に発せられる信号。動作速度は、この信号の周波数(クロック周波数)に比例する。...