くわえ【加え】
1 増しふやすこと。 2 酒を銚子などに注ぐこと。また、注ぐのに用いる器。「銚子、—の酒過ぎて」〈浮・一代男・八〉 3 婚礼などのとき、2を持って本酌人を助ける役の者。「花嫁君に二度つぎて…—は...
クーロス【(ギリシャ)kūros】
《青年の意》古代ギリシャ、アルカイック期に制作された直立裸身の青年像。正面を向き、左足を一歩前に出す。
ぐず・る【愚図る】
[動ラ五(四)] 1 機嫌が悪くて泣いたりすねたりする。むずかる。「赤ん坊が—・る」 2 素直に納得せず、無理を言って困らせる。ごねる。「余り此方で騒ぐと…故意(わざ)と—・りたがるからね」〈独...
グラーベン【Graben】
オーストリアの首都ウィーンにある通り。市街中心部、シュテファン大聖堂からペーター教会を通ってコールマルクト通りまでを結ぶ。古代ローマ時代の駐屯地に起源し、中世に拡張整備され、1970年代に歩行者...
ぐるっ‐と
[副]物のまわりを歩いたり、取り巻いたりするさま。「近所を—ひとまわりする」「—とり囲んだ野次馬」
ぐん‐き【軍旗】
1 戦場で、主将の所在を示す旗。 2 軍隊の表章とする旗。旧日本陸軍では歩兵・騎兵の連隊ごとに天皇から賜ったもの。連隊旗。
ぐんき‐さい【軍旗祭】
旧日本陸軍の歩兵と騎兵の各連隊で、軍旗を下賜された記念日に行った祭典。
ぐんじ‐パレード【軍事パレード】
軍隊が行列を組み、練り歩く催し。多く、軍事政権が国内外への示威行為として行う。
ぐん‐だん【軍団】
1 軍隊編制の単位の一。歩兵2個師団以上の編制で、軍と師団との中間の規模のもの。 2 律令制で諸国に常置された軍事組織。正丁の3分の1が徴発され、軍毅が統率した。一軍団は約1000人、一国に二、...
けい‐かい【経回/経廻】
《「けいがい」とも》 1 滞在すること。「貴境に参下す。—の間一顧を賜はるべし」〈明衡往来〉 2 めぐり歩くこと。「京都の—難治の間、身を在々所々にかくし」〈平家・一一〉 3 生きて月日を送るこ...