しゃかい‐なべ【社会鍋】
救世軍が歳末などに行う生活困窮者のための街頭募金運動。また、それに用いる鍋。慈善鍋。《季 冬》「伊達の娘がみて通りたる—/蛇笏」
しゃくぜつ‐じん【赤舌神】
陰陽道(おんようどう)で、太歳西門の番神、または第三の羅刹(らせつ)のこと。
しゃ‐じつ【社日】
「しゃにち(社日)」に同じ。「—には来歳の農を無事にと云って」〈蒙求抄・五〉
しゅうがいしょう【拾芥抄】
南北朝時代の百科便覧。3巻。洞院公賢(とういんきんかた)撰、玄孫の実熙(さねひろ)増補。歳時・文学・風俗・諸芸・官位・典礼など99部に分け、漢文で簡略に記述。拾芥略要抄。
しゅうがく‐ねんれい【就学年齢】
学齢の開始する年齢。現行法では満6歳。
しゅうぎいん‐ぎいん【衆議院議員】
衆議院を組織する議員。定数は465名。比例代表制で176名、小選挙区制で289名が公選される。任期は4年だが、衆議院が解散された場合は、期間満了前に資格を失う。被選挙権は満25歳以上。代議士。→...
しゅうぎょうこうぞう‐きほんちょうさ【就業構造基本調査】
就業構造基本統計を作成するために、総務省が5年ごとに行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した15歳以上の世帯員を対象に、就業状態、仕事の内容、年間就業日数、転職・就業希望の有無などを調査する。...
しゅうぎょう‐りつ【就業率】
15歳以上の人口の中で、実際に働いている人の割合。百分率で表す。全国約4万世帯の15歳以上の世帯員約10万人を対象として、総務省統計局が毎月算出する。→労働力調査
しゅう‐こ【終古】
歳月のきわまりないこと。長い年月。永遠。「運命は一重の壁に思う人を—に隔てると共に」〈漱石・虞美人草〉
しゅうしき‐ざくら【秋色桜】
東京の上野公園清水堂のそばにあるしだれ桜。秋色女(しゅうしきじょ)が13歳の時に作った句「井戸端の桜あぶなし酒の酔」によって名所になったという。《季 春》