きかんし‐かくちょうしょう【気管支拡張症】
気管支の細かい枝が広範囲にわたって拡張した状態。肺炎・百日咳(ひゃくにちぜき)・肺結核などのあとに起こることが多い。咳(せき)・痰(たん)・血痰などがみられる。
きかんし‐きょう【気管支鏡】
気管や気管支の内部を肉眼で直接観察するため、口から挿入する金属製の管状の医療器具。
きかんし‐ぜんそく【気管支喘息】
アレルギーや自律神経の変調などが絡み合って、気管支の痙攣(けいれん)収縮、粘膜の浮腫(ふしゅ)、粘液分泌の増加が起こって気道が狭められ、発作的に喘鳴(ぜんめい)を伴う呼吸困難を呈する病気。
きかんし‐はいえん【気管支肺炎】
気管支炎が奥に進んで肺胞に及び、その範囲が肺の小葉に限られる炎症。発熱・呼吸困難は比較的軽く、咳(せき)と痰(たん)が出る。小葉性肺炎。カタル性肺炎。
きかん‐そうかん【気管挿管】
病気などで呼吸機能が低下または停止したとき、気管にチューブを挿入して肺に酸素を送る医療行為。平成16年(2004)7月より講習を受けた救急救命士も実施できるようになった。
気(き)が合(あ)・う
考え方や感じ方が通じ合う。「彼とは不思議に—・う」
気(き)があ・る
1 意志・意欲がある。「本当に勉強する—・るのか」 2 興味や関心がある。特に、恋い慕う気持ちがある。「彼は彼女に—・るらしい」
き‐がい【気概】
困難にくじけない強い意志・気性。「先駆者の—を示す」「—のある人」
気(き)がい・い
気立てがいい。人がいい。「—・いから何でも引き受けてしまう」
気(き)が飢(う)・える
⇒飢える3