じょう【浄〔淨〕】
[常用漢字] [音]ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]きよい きよめる 1 汚れがなく清らか。「浄化・浄財・浄書・浄土・浄福/清浄・不浄」 2 清める。「浄罪・浄水場/自浄・洗浄」 [名のり]きよ・...
じょう‐あん【浄暗/浄闇】
神事をとり行う際の、けがれのない暗闇。
じょう‐いき【浄域】
1 神聖な地域。社寺の境内。また、宗教上の霊地。 2 極楽浄土。浄土。
じょううん‐ぶし【浄雲節】
⇒薩摩節(さつまぶし)
じょう‐え【浄慧】
仏語。清浄な智慧。煩悩(ぼんのう)に曇らされない、悟りの智慧。
じょう‐え【浄穢】
清浄なものと、けがれたもの。また、浄土と穢土。
じょう‐い【浄衣】
⇒じょうえ(浄衣)
じょう‐え【浄衣】
《清浄な衣服の意》 1 白布または生絹(すずし)で仕立てた狩衣(かりぎぬ)形の衣服。神事・祭祀(さいし)などに着用。 2 僧が着る白い衣服。
じょうえ‐ふに【浄穢不二】
仏語。清浄な悟りと不浄な煩悩とは対立するものと思われるが、真如の上では差別がなく同一であること。
じょう‐か【浄化】
[名](スル) 1 きれいにすること。清浄にすること。「空気を—する」 2 心身の罪やけがれを取り除くこと。社会の悪弊などを除いて、あるべき状態にすること。「腐敗した政治を—する」 3 ある地域...