うんじゃみ‐まつり【海神祭】
沖縄北部の国頭(くにがみ)地方で、陰暦7月初めの亥(い)の日(または盆後の亥の日)に行う海の神の祭り。うんじゃみ。
かい‐じん【海神】
《「かいしん」とも》海をつかさどる神。海の神。わたつみ。
かいじんまる【海神丸】
野上弥生子の短編小説。大正11年(1922)、「中央公論」誌に発表。大正6年(1917)に実際に起きた、高吉丸海難事件をモデルとする。昭和37年(1962)には新藤兼人が「人間」のタイトルで映画化。
わた‐がみ【海神】
「わたつみ1」に同じ。
わた‐つ‐み【海神】
《「つ」は「の」の意の格助詞。「わだつみ」「わたづみ」とも》 1 海を支配する神。海神。わたがみ。わたのかみ。「—の持てる白玉見まく欲り千度そ告(の)りし潜(かづ)きする海人(あま)は」〈万・一...
わたつみ‐じんじゃ【海神社】
神戸市垂水(たるみ)区にある神社。祭神は底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)・中津綿津見神・上津綿津見神の3柱の海神。瀬戸内海の舟運守護神として崇敬される。かいじんじゃ。
わたつみ‐じんじゃ【海神神社】
長崎県対馬(つしま)市にある神社。主祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)。通称、一宮さま。対馬(つしま)国一の宮。