うんさん‐むしょう【雲散霧消】
[名](スル)雲や霧が消えるときのように、あとかたもなく消えうせること。雲消霧散。「長年の計画があっけなく—する」
かい‐しょう【解消】
[名](スル)今までの状態や関係、約束などが消えてなくなること。また、それらをなくすこと。「不満を—する」「契約を—する」
く【消】
[動カ下二]消える。「降り置ける雪の常夏にけずて渡るは」〈万・四〇〇四〉 「梅の花早くな散りそ雪はけぬとも」〈万・八四九〉 「立山の雪しくらしも」〈万・四〇二四〉 [補説]「消ゆ」に先行する上代...
け【消】
動詞「く(消)」の未然・連用形。→く(消)
し‐しょう【私消】
[名](スル)公共の金品を勝手に私用に消費すること。「誤魔化すの—するのと云うのではなく」〈里見弴・多情仏心〉
しゅんさん‐しゅんしょう【旬産旬消】
露地栽培の農産物などを、旬の時期に消費すること。暖房に燃料を使うハウス栽培よりも、生産段階での二酸化炭素排出量が少なく、環境への負荷を減らすことができるという考え方にもとづく。→地産地消
しょう【消】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]きえる けす [学習漢字]3年 1 きえてなくなる。なくす。けす。「消火・消化・消耗(しょうこう)・消耗(しょうもう)・消失・消息・消毒・消費・消滅/解消...
ちさん‐ちしょう【地産地消】
《「地域生産地域消費」「地元生産地元消費」などの略》その地域で作られた農産物・水産物を、その地域で消費すること。また、その考え方や運動。輸送費用を抑え、フードマイレージ削減や、地域の食材・食文化...
と‐しょう【徒消】
[名](スル)むだに使うこと。浪費。「形なき事業に—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
はってんてき‐かいしょう【発展的解消】
次の段階に進むために、それまでのものをなくすこと。