は・う【這う/延う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手足を地面・床などにつけて進む。腹這いになって進む。また、腹這いになる。「赤ん坊が—・う」「はたいて土俵に—・わせる」 2 虫や蛇などが、からだで地をするようにして進む...
はさみ‐かせ【挟み械】
掘っ立て柱が傾いたり沈んだりするのを防ぐため、根もとに渡す横材。根械(ねかせ)。
はし‐わたし【箸渡し】
1 遺骨を骨壺におさめる際に、骨片を箸から箸へと渡してゆくこと。また、一つの骨片を二人が同時に箸でつまむこと。 2 《1の所作を連想させることから》嫌い箸の一。食べ物を箸から箸へと渡すこと。また...
橋(はし)を掛(か)・ける
1 橋を取り付ける。橋を渡す。「湾を横切って—・ける」 2 関係をつける。渡りをつける。「人頼みして—・け」〈浮・二十不孝・二〉
はた‐もの【機物】
1 布を織る道具。はた。「—の踏み木(ぎ)持ち行きて天の川打橋渡す君が来むため」〈万・二〇六二〉 2 機で織った物。織物。「かにかくに人は言ふとも織り継がむ我が—の白き麻衣」〈万・一二九八〉 3...
はだか【裸】
1 身に衣類を着けていないこと。また、そのからだ。「上半身—になる」《季 夏》 2 覆いや飾りがなく、むき出しであること。「心付けを—で渡す」 3 包み隠しのないこと。「—のつきあい」 4 財産...
はつめいしゃ‐しゅぎ【発明者主義】
特許を受ける権利や特許権は、発明が完成した時点で、発明者に帰属するという考え方。 [補説]「特許を受ける権利」とは、国に特許を出願し、特許権を取得する権利のこと。発明者はこの権利を他人に譲渡する...
はなち‐じょう【放ち状】
中世、所領などを人に譲り渡すとき、その旨を書いて相手に渡す証書。
はな‐めがね【鼻眼鏡】
1 鼻の根本を挟んでかける、両耳に渡すつるのない眼鏡。 2 眼鏡がずれて鼻先にかかっていること。
はや‐いと【早糸】
糸車と紡錘(つむ)とに掛け渡す糸。調べ糸。早緒(はやお)。