とうこう‐き【投光器】
光線を柱状に1本に集めて照らす装置。反射鏡とレンズを組み合わせた照明器具。
にち‐いき【日域】
1 日の照らす地域。転じて、天下。 2 太陽の出る所。 3 《日の出る国の意から》日本の異称。じちいき。「日本をば日を像(かたちど)りて—といふなり」〈日本略記〉
にっ‐しょう【日照】
太陽の直射光が地表を照らすこと。気象観測では、物の影ができる程度であれば日照があるという。
のこり‐の‐きく【残りの菊】
陰暦9月9日の菊の節句を過ぎたあとまで咲き残っている菊。残り菊。残菊(ざんぎく)。「今宵しも隈(くま)なく照らす月影は—を見よとなるべし」〈栄花・殿上の花見〉
のり‐の‐ともしび【法の灯】
1 仏法を、闇(やみ)を明るく照らす灯火にたとえていう語。法灯(ほうとう)。「願はくは暫し闇路にやすらひてかかげやせまし—」〈新古今・釈教〉 2 師から弟子へと伝えられる法脈を、灯火にたとえた語...
はす‐かけ【斜掛(け)】
《「はすがけ」とも》ななめ。はす。「—に、長い一筋の町を照らす太陽を眺めた時」〈漱石・坑夫〉
ハリウッド‐ミラー【Hollywood mirror】
鏡の左右や上部に、正面を照らすように複数の電球が付いたもの。化粧をする際に十分な明るさで顔を照らすことができる。役者がメークルームで使用することから、女優鏡ともいう。
バックライト【backlight】
1 舞台あるいは被写体を、後方から照らす照明や光。 2 液晶ディスプレーの背面につける照明。
ひ【灯】
《「火」と同語源》周囲を明るく照らすもの。あかり。ともしび。「窓に—がともる」「町の—」
ひ‐つき【日月】
1 太陽と月。「この照らす—の下は」〈万・八〇〇〉 2 歳月。月日。「ひさかたの天知らしぬる君故に—も知らず恋ひ渡るかも」〈万・二〇〇〉