ねっちゅうしょうとくべつけいかい‐じょうほう【熱中症特別警戒情報】
危険な暑さへの注意を促し、熱中症の予防を呼びかけるための情報。暑さ指数(WBGT)が35以上となることが予測される地域に対して、環境省と気象庁が共同で発表する。従前の「熱中症警戒情報」の一段上に...
ねっ‐ちょう【熱腸】
1 怒りや悲しみでにえくりかえっている心中。「人も聞かぬ大言はきて、纔(わず)かに—を冷やす物の」〈一葉・うもれ木〉 2 熱心に思い詰めること。また、その心。「邦の為世の為に満腔の—を灑ぎ」〈東...
ねっ‐てい【熱低】
「熱帯低気圧」の略。
ねっ‐てつ【熱鉄】
熱した、また、高温で溶けた鉄。
熱鉄(ねってつ)を飲(の)・む
非常につらい、または、くやしい思いをするたとえ。「—・む思いで親からの家を手放す」
ねっ‐とう【熱湯】
沸騰している湯。煮え立っている湯。煮え湯。「—消毒」
ねっ‐とう【熱闘】
熱の入った激しい戦い。
ねっ‐とう【熱鬧】
人が込みあって騒がしいこと。「市中(まち)の喧囂(けんごう)も—も此処までは襲い来ず」〈木下尚江・良人の自白〉
ねっ‐ぱ【熱波】
セ氏40度前後にも及ぶ高温の空気が地上を覆う現象。温帯地方の暖候期や熱帯地方にみられる。→暖波
ねっ‐ぱつ【熱発】
[名](スル)病気などのため体温が平常より高くなること。発熱。「先刻より—してはや苦しき息なり」〈子規・墨汁一滴〉