かく‐もの【角物】
切断面が四角な木材。角材。
かけ‐もの【掛(け)物】
1 「掛け軸」に同じ。 2 寝るとき、からだにかける毛布・布団など。 3 豆やケシの実・ゼリーなどを芯(しん)にして砂糖をかけた干菓子。豆板・コンペイトーなど。
かけ‐もの【賭(け)物/懸(け)物】
勝負事などに賭ける金品。賭け事の勝者に与えられる賞品。賭け禄(ろく)。「—にして、娘くらべなどせられよや」〈宇津保・菊の宴〉
かげん‐もの【加減物】
適当に加減することがむずかしい物事。
かこい‐もの【囲い物】
貯蔵しておく野菜・果物。
かごう‐ぶつ【化合物】
化合によってできた物質。⇔単体。
かさい‐ぶつ【火砕物】
⇒火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)
かさね‐おりもの【重ね織物】
縦糸・横糸にそれぞれ2種以上、または、いずれかに3種以上の糸を用いて、組織が二重三重になるように織った織物の総称。表裏で異なった色や模様を織るのに用いる。
かさんか‐ぶつ【過酸化物】
負二価の酸素基O2をもつ化合物。過酸化ナトリウム・過酸化バリウムなど。過酸化水素の誘導体。また、酸素の結合-O-O-をもつ化合物。
かざり‐もの【飾り物】
1 飾りにする物。「床の間の—」 2 正月のお飾り。松飾りやしめ飾りに使う物。 3 祭礼などのときに人通りの多い所に飾って見せる物。 4 それらしく見えるが、実際には役に立たないものや人。「—の会長」