かざん‐さいせつぶつ【火山砕屑物】
火山活動で放出された破片状物質の総称。火山灰・火山礫(かざんれき)・軽石・火山弾など。テフラ。火砕物(かさいぶつ)。
かざん‐しょうかぶつ【火山昇華物】
火山の噴気孔周辺に集積した鉱物。火山ガス中の成分が冷却されたり、成分どうしあるいは周囲の岩石との化学反応を起こしたり、空気によって酸化されたりしてでき、硫黄や硫化物・塩化物などが多い。
かざん‐ふんしゅつぶつ【火山噴出物】
火山活動によって地表に噴出する物質の総称。溶岩、火山灰、火山ガス、火山礫(かざんれき)、軽石など。
頭(かしら)は一年物(いちねんもの)
僧尼になっても、頭髪は1年たてば伸びるということ。
かずき‐もの【被き物】
1 頭にかぶるもの。かぶりもの。被衣(かずき)や帽子など。 2 自分の負担となるもの。また、損失となるもの。やっかいもの。「さても大きなる—と、次第にうるさくなって」〈浮・文反古・二〉
かずけ‐もの【被け物】
《「かつげもの」とも》 1 目下の者の功績や労苦に対して与える贈り物。衣服などが多い。受領者の肩に掛けて与えたところからいう。禄(ろく)。纏頭(てんとう)。 2 芸人などの技を賞して、祝儀として...
かず‐もの【数物】
1 数の多い物。特に大量に作られる粗悪品。 2 数量に限りのある品物。「—につき、売り切れの節はご容赦ください」 3 一定の数で、ひとそろいになっているもの。「—の茶器」
かずら‐もの【鬘物】
能の分類の一。女性をシテとする曲で、特に狂女物などを除いた優美・幽玄なもの。正式な番組の三番目に置かれる。「井筒」「杜若(かきつばた)」「熊野(ゆや)」など。三番目物。女物。かつらもの。
かつら‐もの【鬘物】
⇒かずらもの
かせい‐こうぶつ【火成鉱物】
マグマから直接結晶してできる鉱物。橄欖(かんらん)石・輝石・雲母・長石など。