めんきょ‐じょう【免許状】
官公庁が免許の証として交付する文書。免状。免許書。
めん‐じょう【免状】
1 免許の証として授与する文書。免許状。「教員の—」「渡航—」 2 卒業証書のこと。「総代で—をもらう」 3 江戸時代、その年の上納すべき年貢高を記して、領主から村方へ交付した文書。年貢割付状。...
もうし‐じょう【申(し)条/申(し)状】
1 言い分。主張。「余りに本職を軽蔑した—じゃないか」〈木下尚江・良人の自白〉 2 (申し状) ㋐⇒申文(もうしぶみ)1 ㋑中世、訴訟のときの原告の訴状。目安。もうしぶみ。「いまだ恩賞を給ひたる...
もう‐じょう【網状】
網の目のような形状。あみじょう。
とい‐じょう【問状】
⇒もんじょう(問状)
もん‐じょう【問状】
1 答弁を求めるための質問書。 2 鎌倉・室町幕府の訴訟制度で、訴人(原告)の訴えを受理したとき、論人(被告)や証人に対して答弁を求めるために出した文書。といじょう。
ゆいごん‐じょう【遺言状】
遺言を書いた文書。遺言書。→遺言(いごん)証書
ゆ‐じょう【油状】
油のような状態。「—の液体」
ゆずり‐じょう【譲り状】
平安中期以降、所領や財産を子孫などへ譲り渡すことを記した文書。鎌倉時代、武家はこれをもとに幕府から所領の安堵を受けた。ゆずりぶみ。処分状。「父、義時朝臣の頓死して、—の無かりし時」〈太平記・三五〉
ゆるし‐じょう【許し状/赦し状】
「許し文(ぶみ)」に同じ。