ホメオスターシス【homeostasis】
《同一の状態の意》生体が外的および内的環境の変化を受けても、生理状態などを常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと。また、その能力。神経やホルモンの働きによる。米国の生理学者キャノンが提唱。ホメ...
ホログラフィック‐エーエフ【ホログラフィックAF】
《holographic AF》カメラのオートフォーカス(AF)のうち、被写体に赤色レーザーによる格子状の模様を照射することで、薄暗い環境でも測距精度を向上させる方式のもの。
ホワイト‐きぎょう【ホワイト企業】
従業員にとって良好な職場環境が確保されている企業。特に、若手社員や女性社員の満足度が高く、離職率が低い会社をいう。ブラック企業に対する語。
ぼうえい‐たいこう【防衛大綱】
《「防衛計画の大綱」の略称》日本の防衛力のあり方、具体的な整備目標などについての基本方針。内閣の安全保障会議などの検討を経て閣議で決定する。第1次大綱は昭和51年(1976)に決定、平成7年(1...
ボストーク‐こ【ボストーク湖】
《Lake Vostok》南極大陸にある氷底湖。ロシアのボストーク基地の氷床下約4000メートルに位置する。音波やレーダーを使った観測により、長さ240キロメートル、幅50キロメートル、深さ50...
ボトルネック‐こうか【ボトルネック効果】
隔離された生物集団の個体数が、環境変化や病気の蔓延などによって著しく減少したとき、生き残った集団の遺伝的浮動が促進されること。遺伝子頻度は祖先集団のものとは異なるが、均一性の高いものとなる。瓶首...
ボーア‐こうか【ボーア効果】
生体組織内の二酸化炭素の量に応じて赤血球のヘモグロビンの酸素解離曲線が移動する現象。ヘモグロビンは組織内が酸性になると酸素を離し、肺などの二酸化炭素が少ない環境になると、酸素と結合しやすくなる。...
ポップス【POPs】
《persistent organic pollutants》環境中に長期にわたって残留する有機汚染物質の総称。PCB・DDTなど、難分解性・高蓄積性・長距離移動性・有害性をもつ物質をさす。残留...
ポリューション【pollution】
汚染。特に、公害による汚染。環境破壊。
ポーター‐かせつ【ポーター仮説】
環境規制と企業の国際競争力の関係に関する理論。米国の経営学者マイケル=ポーターが1991年に発表。適切な環境規制が企業の効率化や技術革新を促し、規制を実施していない地域の企業よりも競争力の面で上...