さん‐らく【三楽】
1 《「孟子」尽心上から》君子の三つの楽しみ。一家の者が無事であること、天にも人にも恥じるところのないこと、天下の英才を教育すること。 2 《「列子」天瑞から》人生の三つの楽しみ。人間として生ま...
さん‐りん【三輪】
1 三つの輪。 2 「三輪車」の略。「オート—」 3 仏語。 ㋐この世の地下にあって世界を支えているという金輪(こんりん)・水輪・風輪の三つ。 ㋑仏の身・口(く)・意の三業(さんごう)。転輪王の...
ざい‐しょ【在所】
1 人が住んでいる所。また、物が存在する所。ありか。 2 郷里。くにもと。「生まれ—」 3 都会から離れた地方。田舎。ざい。「—住まい」
し【子】
[音]シ(呉)(漢) ス(唐) [訓]こ ね [学習漢字]1年 〈シ〉 1 親から生まれたもの。こども。「子孫/王子(おうじ)・孝子・妻子・実子・赤子・長子・童子(どうじ)・末子・養子」 2 ...
し‐う【四有】
仏語。人間が生まれて死に、さらに次の生をうけるまでの存在を四つに分けたもの。生有(しょうう)・本有・死有・中有。
しき‐かい【色界】
仏語。三界の一。欲界の上、無色界の下にある世界。欲界のように欲や煩悩(ぼんのう)はないが、無色界ほど物質や肉体の束縛から脱却していない世界。色界天。色天。四禅を修めた者の生まれる天界で、初禅天か...
しきゅう‐いしょく【子宮移植】
子宮が生まれつきなかったり、子宮がんなどによって子宮を摘出されたりした女性に、姉妹や母などの子宮を移植すること。子宮性不妊症の新たな治療法として、海外では2010年代前半から人による臨床研究が進...
しご‐にんち【死後認知】
結婚していない男女の間に生まれた子を男性が認知しないまま死亡した場合、父子関係を成立させるための制度。死後3年以内なら認知請求訴訟を提起できる。
しさく‐せいち【思索生知】
筋道を立ててよく考えれば、知恵は生まれてくるということ。思索知を生(しょう)ず。しさくしょうち。
し‐ざん【死産】
[名](スル)《「しさん」とも》胎児が死んだ状態で生まれること。