ダブル‐バインド【double bind】
二重拘束。二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。 英国生まれの米国の文化人類学者グレゴリー=ベイトソンが1950年代に提唱した。
だんかい‐ジュニア【団塊ジュニア】
昭和46〜49年(1971〜1974)ごろの第2次ベビーブーム時代に生まれた人々。団塊の世代の子供にあたる世代であることから。
だんかい‐の‐せだい【団塊の世代】
昭和22年(1947)から昭和24年(1949)ごろの第1次ベビーブーム時代に生まれた世代。他世代に比較して人数が多いところからいう。→団塊ジュニア [補説]堺屋太一の小説の題名から広まった語。
ちか‐がつえ【近餓ゑ】
飲食してすぐまた空腹を感じること。また、その人。色欲についてもいう。「愚僧は生まれ付いたる—、…腹中窮困にせまり」〈浄・太功記〉
ちくしょう‐どう【畜生道】
1 仏教で、六道の一。悪業の報いによって死後に生まれ変わる畜生の世界。 2 道徳上、許すことのできない肉親間の色情。
ちくしょう‐ばら【畜生腹】
《犬・猫などの動物が、1回に2匹以上の子を産むところから》 1 女性が1回に二人以上の子供を産むことをののしっていった語。 2 双生児や三つ子などをいった語。また、男と女の双生児。前世で心中した...
ち‐つけ【乳付け】
生まれた子に初めて乳を飲ませること。また、その乳母。ちちつけ。「御—は橘の三位」〈紫式部日記〉
ち‐ぬし【乳主】
乳母(うば)の子で、養い主と同じ時に生まれた子。「常に、この小侍従といふ御—をも、言ひ励まして」〈源・若菜上〉
ちば‐しげる【千葉茂】
[1919〜2002]プロ野球選手・監督。愛媛の生まれ。昭和13年(1938)巨人に入団し、二塁手として活躍。同球団の黄金時代を築く。「猛牛」とよばれて人気を集め、打撃だけでなく守りの巧みさでも...
ちば‐てつや
[1939〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、千葉徹弥。スポーツを扱った漫画を多く描き、人気を集める。不遇だがボクシングの才能あふれた主人公が活躍しつつも苦難の道を歩む「あしたのジョー」は、特に熱...