さけ‐どころ【酒所】
よい酒の生産地として知られる所。さかどころ。
さと‐うみ【里海】
適度に人の手が加わることによって自然環境が保たれ、かつ生産性が高められている海岸部。里山の概念を海に当てはめたもの。→里山
サハリン‐ツー【Sakhalin two】
ロシアのサハリン島北東部沖にあるピルトン‐アストフスコエ鉱区、ルンスコエ鉱区を対象とする大規模な資源開発事業。採掘した石油・天然ガスを同島南部のアニワ湾までパイプラインで運び、アジア太平洋地域へ...
さばく‐か【砂漠化】
砂漠周辺の土地が生産力を失った状態のこと。過放牧・森林破壊・干魃(かんばつ)などが複合して砂漠が拡大する。
サフィ【Safi】
モロッコ西部、大西洋に面する港湾都市。15世紀末から16世紀初頭にかけてポルトガルの支配下に置かれ、城塞や教会が築かれた。内陸部にリン鉱山があり、肥料の生産が盛ん。陶器の産地として知られる。
サモボル【Samobor】
クロアチア北西部の都市。首都ザグレブの西郊、サバ川の支流グラドナ川沿いに位置する。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世により自由都市に認められた。同国きっての盛大なカーニバルや、クリスタルガラス...
サラサ【(ポルトガル)saraça】
1 主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの。室町時代末にインドやジャワなどから舶載され、日本でも生産した。直接染料で模様を描いた描(か)き更紗や、型を用いて捺染(なっせん)...
サロン‐ド‐プロバンス【Salon-de-Provence】
フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市。オリーブの生産と石鹸(せっけん)の製造が盛ん。10世紀に建造されたアンペリ城(現在は軍事博物館)、13世紀のサンミッシェル教会をは...
さん【産】
[音]サン(漢) [訓]うむ うまれる うぶ むす [学習漢字]4年 〈サン〉 1 子をうむ。「産褥(さんじょく)・産婦・産卵/安産(あんざん)・出産・早産(そうざん)・流産(りゅうざん)」 ...
さんかぶつ‐はんどうたい【酸化物半導体】
酸化物からなる半導体。通常、絶縁性を示すものが多い酸化物の中で、半導体の性質を示す化合物からなる。製造時の温度が室温程度のため、低コストで生産できる。透明で塗布による加工が可能な材料もあり、透明...