風邪(かぜ)は万病(まんびょう)の元(もと)
風邪はあらゆる病気を引き起こす原因になるから、用心が必要であるということ。たかが風邪と甘く考えないように戒める言葉。風邪は百病の長。
かっ‐こ【喝火】
《「こ(火)」は唐音》禅寺で、就寝前に火の用心を呼びかけること。また、その役目の僧。
兜(かぶと)の緒(お)を締(お)・める
気持ちを引き締めて用心する。「勝って—・めよ」
かまえ‐て【構えて】
[副] 1 まちがいなく。本当に。必ず。「何の苦も無く暮したりしは、—我の辛抱強きにはあらざりしなり」〈紅葉・不言不語〉 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)決して。「—実家(さと)を背負うて...
かん‐じょ【閑所/閑処】
《「かんしょ」とも》 1 静かな場所。人のいない所。「睛(せい)(=ヒトミ)を—に転ずる気紛(きまぐ)れの働ではない」〈漱石・虞美人草〉 2 便所。かわや。「信玄公、御用心の御ためやらん、御—を...
がくどうようじんしゅう【学道用心集】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。天福2年(1234)ごろ成立。参禅修行上の心得を10か条にまとめたもの。永平初祖学道用心集。
きょうじん【凶刃】
藤沢周平による時代小説シリーズ「用心棒日月抄」の第4作。シリーズ最終作となる本作では、主人公青江又八郎は用心棒稼業で生計を立てる浪人ではなく、城勤めをしており、藩からの命で江戸に赴く。平成元年(...
きれ‐はな・る【切れ離る】
[動ラ下二] 1 切れて別々になる。「理不尽者が切った時、—・れぬ用心ぢゃ」〈咄・鹿の子餅〉 2 思い切る。「—・れたる行き方はさすが所に住めばなり」〈浄・阿波鳴渡〉
ケア【care】
[名](スル) 1 注意。用心。 2 心づかい。配慮。「アフター—」 3 世話すること。また、介護や看護。「患者を—する」「—ワーカー」
けい‐かい【警戒】
[名](スル)危険や災害に備えて、あらかじめ注意し、用心すること。「徹夜で—にあたる」「インフレを—する」