はた【畑/畠】
はたけ。「—に出る」「—作農業」
はたけ【畑/畠】
1 野菜や穀類などを作る農耕地。水田に対して、水を入れない耕地をいう。はた。 2 専門とする領域・分野。「法律—」 3 母親の腹。また、出生地。「—の違う兄弟」 [補説]「畑」「畠」は国字。
はたけ‐いね【畑稲】
陸稲(おかぼ)のこと。
はたけ‐いも【畑芋】
サトイモの別名。
はたけ‐すいれん【畑水練】
「畳水練」に同じ。「人事の実物に当らざる限りは、俗に云う—」〈福沢・福翁百話〉
はたけだ‐もの【畠田物】
備前国邑久(おく)郡畠田の刀工畠田一門が鍛えた刀。元暦年間(1184〜1185)から応永年間(1394〜1428)に産出した。
はたけ‐ちがい【畑違い】
1 専門とする分野・領域が異なること。「—の仕事」 2 兄弟姉妹の中で、母親が異なること。→種違い
はたけ‐な【畑菜】
アブラナの一品種。秋にまき、若菜と花茎を食用とする。古くから京都を中心に栽培。
畑(はたけ)に蛤(はまぐり)
畑を掘って蛤を求めるように、見当違いのことをすることのたとえ。
はたけ‐の‐キャビア【畑のキャビア】
とんぶりのこと。形状や食感が似ていることから。