うさぎのめ【兎の眼】
灰谷健次郎による児童文学作品。昭和49年(1974)刊行。挿絵は長谷川知子。小学1年生のクラス担任となった、新卒の若い女性教師の成長を描く。NHKの番組、少年ドラマシリーズでドラマ化されたほか、...
うし【丑】
1 十二支の2番目。 2 方角の名。北から東へ30度の方角。北北東。 3 時刻の名。今の午前2時ごろ、およびその後の2時間、または午前2時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦12月の異称。
うし‐どし【丑年】
暦法で、十二支の2番目、丑に当たる年。また、その年に生まれた人。
うたうら【歌占】
謡曲。四番目物。観世十郎元雅作。歌占を業とする渡会家次(わたらいいえつぐ)が、白山の麓で子の幸菊丸と再会し、神がかりとなって地獄の曲舞(くせまい)を舞う。
うち‐いで【打ち出で】
1 金属を打ち延ばし物を作り出すこと。また、作り出した物。「薄(はく)打ち。南鐐(なんれう)にて—悪き」〈七十一番職人歌合〉 2 「打ち出での衣(きぬ)」の略。
うち‐ばり【梁】
「うつばり」に同じ。「雨の日をもらすは惜しき商ひに—広き殿作りせん」〈三十二番職人歌合〉
うちゅう‐ちゅうけい【宇宙中継】
地球を回る軌道に打ち上げた人工衛星を利用して中継し、遠距離へ放送電波を送る方式。また、その方式によるテレビ中継や番組。
うっかりもの【うっかり者】
《原題、(イタリア)Il distratto》ハイドンの交響曲第60番ハ長調の通称。1774年作曲。自身による同名の劇付随音楽に基づく。うかつ者。
腕(うで)をさす・る
手腕を振るう機会を待ち望む。「—・って出番に備える」
腕(うで)を撫(ぶ)・す
腕前が十分に発揮できる機会を待つ。「—・して出番を待つ」