こんごう‐しんりょう【混合診療】
公的医療保険制度が適用される保険診療と、適用されない自由診療とを併用した診療のこと。 [補説]併用した場合は公的保険が適用されずに全額負担となる原則があるが、平成19年(2007)11月東京地裁...
コンバージョン‐ちりょう【コンバージョン治療】
⇒コンバージョンセラピー
さいせい‐いりょう【再生医療】
失われた細胞・組織・器官を再生し、機能を回復させる医療。皮膚移植・骨髄移植・臓器移植などの医療。究極的にはES細胞やiPS細胞などの分離培養による組織そのものの再生を目指す。
さいぼう‐ちりょう【細胞治療】
ヒトの細胞を投与・移植することで病気を治療する方法の総称。細胞を体外に取り出し、選択・活性化・増殖などの処理をした後、患者に適用する。輸血・造血幹細胞移植、免疫細胞治療・遺伝子治療・再生医療など...
ざいたく‐いりょう【在宅医療】
自宅での療養を希望する患者に対する医療行為。医師の緊急往診と定期の訪問診療、看護師の訪問看護など。 [補説]パソコンやテレビ電話機能付き携帯電話などの情報機器を利用して、自宅にいる患者に対して医...
しゅうがくてき‐ちりょう【集学的治療】
外科的治療・内科的治療・放射線治療など複数の治療法を組み合わせて行う治療法。
しゅうさんき‐いりょう【周産期医療】
周産期とその前後の期間の母体・胎児・新生児に生じがちな突発的事態に対応するための、産科と新生児科とを統合した医療。→周産期母子医療センター
しゅうまつ‐いりょう【終末医療】
重い病気の末期で不治と判断されたとき、治療よりも患者の心身の苦痛を和らげ、穏やかに日々を過ごせるように配慮する療養法。終末期医療。末期医療。ターミナルケア。→クオリティーオブライフ
しゅうまつき‐いりょう【終末期医療】
「終末医療」に同じ。
しょうせんげん‐ちりょう【小線源治療】
癌(がん)の放射線治療で、放射線を出す物質を体内に入れて治療する方法。特に、小さな線源を病巣の近くまたは内部に挿入して放射線を照射する密封小線源治療のこと。