つ・ぐ【継ぐ/続ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (「嗣ぐ」とも書く)前の者のあとを受けて、その仕事・精神・地位などを引き続いて行う。続けてする。相続する。継承する。「家業を—・ぐ」「王位を—・ぐ」「父の志を—・ぐ」 2 ...
デジタル‐いさん【デジタル遺産】
デジタル遺品のうち、金銭に関わる財産。インターネット銀行の預金、インターネット証券の有価証券、暗号資産など。 [補説]アカウントネームやパスワードが不明の場合、資産の把握や名義変更が困難となり、...
とき‐べ【解部】
1 律令制で、治部省(じぶしょう)に属し、姓氏の相続に関する訴訟の裁判をつかさどった官。 2 律令制で、刑部省(ぎょうぶしょう)に属し、被疑者の糾問(きゅうもん)をつかさどった官。
とくべつ‐えんこしゃ【特別縁故者】
被相続人と生計を同じくしていたり、被相続人の療養看護に努めたなど、被相続人と特別の縁故があった人。相続人がいない場合、相続財産の分与を受けることができる。
とくべつ‐きよ【特別寄与】
相続人などが、被相続人の生前、その財産の維持・増加に一定の貢献をしたこと。相続人の場合、遺産から寄与分を除いたぶんを他の相続人と分け合い、寄与分を加算して受け取る。相続権のない親族の場合、各相続...
とくべつきよ‐しゃ【特別寄与者】
1 被相続人に対して無償で療養看護などの労務を提供したことによって、被相続人の財産の維持または増加に特別の寄与をした、相続人以外の親族。例えば、被相続人の子の配偶者など。遺産相続の際に、各相続人...
とくべつきよ‐りょう【特別寄与料】
被相続人の財産の維持・増加に対して、療養看護等の労務提供など特別の寄与をした相続人以外の親族が、遺産相続時に各相続人に対して請求できる金銭。→寄与分 [補説]平成30年(2018)の民法改正によ...
なか‐つぎ【中継(ぎ)/中次(ぎ)】
[名](スル) 1 途中で引き継ぐこと。「電波を—する」 2 二者の間に立って取り次ぐこと。また、その人。「二社の商取引を—する」 3 家督相続者が年少のとき、成長するまで他の人が一時家督を継ぐ...
にじ‐そうぞく【二次相続】
一次相続の後、生存していた配偶者が死亡し、子が相続人となる相続。
にほん‐しほうしえんセンター【日本司法支援センター】
平成16年(2004)に成立した総合法律支援法に基づき、平成18年(2006)に設立された法人。離婚・相続・契約など民事・刑事を問わず、国民のかかえる法律問題について相談を受け、制度の説明、関係...