いっ‐せき【一石】
一つの石。
いっせき‐にちょう【一石二鳥】
一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげること。一挙両得。「—の名案」 [補説]西洋のことわざTo kill two birds with one stone.(一つの石で2羽の鳥を殺す、の意...
一石(いっせき)を投(とう)・じる
《水に石を投げると波紋が生じるところから》反響を呼ぶような問題を投げかける。「文壇に—・じる」
いっ‐ちゃく【一着】
[名](スル) 1 最初に到着すること。競走などで、一番になること。 2 仕事などで、最初に着手すること。「我党の社会的運動の—として」〈魯庵・社会百面相〉 3 衣類のひとかさね。洋服のひとそろ...
いっ‐ちゅう【一籌】
1 《「籌」は勝負を争うときの得点を数える道具》一つの数取り。 2 一つのはかりごと。「此(これ)を—の末に制する事能(あた)わざれば」〈漱石・虞美人草〉
いっ‐て【一手】
1 碁で石を一つ打つこと。将棋で駒を一つ動かすこと。「次の—」 2 その方法だけで押し通すこと。一つだけの方法・手段。「押しの—」「泣きの—」 3 自分一人だけで扱うこと。独占すること。「苦情を...
いって‐せんばい【一手専売】
1 ある品物を、一つの店・組織だけが売ること。専売。 2 その人だけが得意とする技術や方法など。専売特許。「これでは—の昼寝も出来ない」〈漱石・吾輩は猫である〉
イッテルビー【Ytterby】
スウェーデンの首都ストックホルムの北東郊にある村。18世紀後半より採石場が開かれた。イットリウム、イッテルビウム、エルビウム、テルビウム(すべてイッテルビーの地名にちなんで命名)、ガドリニウム、...
いってん‐こう【一点紅】
《王安石「咏柘榴詩」から》 1 青葉の中に咲いている一輪の紅い花。 2 ザクロの花。 3 多くの男性にまじる、ただ一人の女性。紅一点。
いってん‐もの【一点物】
それ一つだけで同じ物はない品物。「—の天然石アクセサリー」