めんじつ‐ゆ【綿実油】
ワタの種子を圧搾して得る半乾性油。リノール酸・オレイン酸・パルミチン酸などを含む。食用油やマーガリン・石鹸(せっけん)などの原料とする。わたのみあぶら。
メンヒル【menhir】
《もとブルトン語で長い石の意》先史時代の巨石記念物の一。1本の長大な石を立てたもので、墓標とも巨石信仰ともいわれる。フランスのブルターニュ地方に多く、新石器時代に作られたもの。立石(りっせき)。
メースタウン【Macetown】
ニュージーランド南島南部、クイーンズタウン近郊の廃村。19世紀半ばに金と石英の採掘で栄えた。現在は住居跡がいくつか残っている。
メートランド【Maitland】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北約160キロメートル、ハンター川下流部に位置し、たびたび洪水に見舞われる。酪農が盛んで石炭も産する。
メールス【Moers】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ライン川左岸、デュースブルク西郊に位置する。中世に建造されたメールス伯の居城は、現在も美術館や劇場として利用される。20世紀前半は石炭と岩塩...
メーンランド‐とう【メーンランド島】
《Mainland》 英国スコットランド北岸に浮かぶオークニー諸島の主島。主な町はストロムネスとカークウォール。スカラブラエの集落跡、円墳メイズホウ、環状列石リングオブブロッガーとストーンズオ...
も
[副] 1 「もう3」に同じ。さらに。いま。「—少し待とう」「—一ついかがですか」 2 「もう1」に同じ。もはや。「東京へは、—二十年も出ん」〈漱石・草枕〉
モア【moa】
ダチョウ目モア科の絶滅鳥。ニュージーランドから約30種についての化石が知られ、大形のものは体高約3.5メートル。ダチョウに似て、飛べない。17、8世紀まで生存していた。恐鳥。
モアイ【moai】
南太平洋、イースター島に残る石像遺物。数百体が現存し、大きなものは重さ80トンに及ぶ。
モアッサナイト【moissanite】
炭化珪素からなる鉱物。黒色または緑色。六方晶系。地球上では隕石中に稀に産する。バリンジャークレーターを作った隕石の破片の中から、フランスの化学者アンリ=モアッサンによって初めて発見された。きわめ...