やきいれ‐ろ【焼（き）入れ炉】
金属材料の焼き入れを行うための炉。石炭・重油・ガス・電気などを熱源とする。
しょう‐せっこう【焼石膏】
⇒焼(や)き石膏
やき‐せっこう【焼（き）石膏】
石膏を加熱し、脱水して得られる白色の粉末。水を加えると発熱・膨張して固まり、石膏に戻る。石膏細工や建築・歯科材料などに使用。しょうせっこう。
や‐きん【冶金】
鉱石から金属を取り出し、精製する技術。広くは、取り出した金属を合金にしたり、加工したりする技術も含まれる。
やぎゅう【柳生】
奈良市北東部の地名。もと柳生氏1万石の陣屋が置かれた地。
やくし‐ざん【薬師算】
碁石を並べる遊びの一。何個かの碁石を中空の正方形に並べ、次に1辺のみ残し他を崩し、その崩した石を残した1辺に添え並ばせると何個か端数がでる。その端数から石の総数を言い当てる遊戯。当て方に12とい...
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一。天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、天皇没後の文武天皇2年（698）藤原京に完成。平城遷都に伴い、現在の地に移転。たびたび火災などで諸堂を...
やくじん‐もうで【厄神詣で】
正月19日に京都の石清水(いわしみず)八幡宮境内の疫尽堂(やくじんどう)に、厄落としのため参詣すること。厄神参り。《季 新年》
やく・する【扼する】
［動サ変］［文］やく・す［サ変］ １ 強く押さえる。締めつける。「ランスロットは腕を—・して」〈漱石・薤露行〉 ２ 要所を占める。「二隊の兵を随えて大和橋を—・して」〈鴎外・大塩平八郎〉
やく‐せき【薬石】
《「石」は「砭(いしばり)」で、古代の医療器》 １ いろいろの薬や治療法。「—効なく永眠する」 ２ 身のためになる物事のたとえ。「—の言」 ３ 禅寺で、非時(ひじ)の戒を守って夕食をとらなかった...
