や‐じり【鏃/矢尻】
1 矢の先端につけ、射当てたとき突き刺さる部分。普通は鉄製であるが、古くは石・骨・銅なども用いられた。矢の根。 2 矢を射当てる技量。「小藤太が—の細かさ、これ見給へ」〈浄・虎が磨〉
ヤスムント‐こくりつこうえん【ヤスムント国立公園】
《Nationalpark Jasmund》ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の国立公園。リューゲン島北東部、ヤスムント半島に位置し、バルト海に面する。高さ約100メートル、長さ約...
やす・める【休める】
[動マ下一][文]やす・む[マ下二] 1 人や動物の活動を一時中断して、やすらかにさせる。休息させる。「からだを—・める」「馬を—・める」「手を—・める」 2 利用されていない状態にする。「田を...
やす‐やす【安安】
[副]安楽なさま。平穏なさま。「ただ—と楽寝がさせて貰いたい」〈漱石・坑夫〉
やた‐の‐かがみ【八咫鏡】
《大きな鏡の意》三種の神器の一。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋に隠れたとき、大神の出御を願い、石凝姥命(いしこりどめのみこと)が作ったという鏡。伊勢神宮に御霊代(みたましろ)として奉...
やち‐はちまんぐう【谷地八幡宮】
山形県西村山郡河北町にある神社。祭神は応神天皇。寛治5年(1091)源義家が石清水(いわしみず)八幡宮の分霊を勧請(かんじょう)して創建したという。
やち‐よ【八千代】
八千年。また、きわめて多くの年代。「わが君は千代に—に細(さざ)れ石の巌(いはほ)となりて苔のむすまで」〈古今・賀〉
ヤップ‐とう【ヤップ島】
《Yap》太平洋西部、カロリン諸島西部の島。四つの島からなり、ミクロネシア連邦に属する。中心地は東岸のコロニア。伝統的に石貨が使用されている。
やつむね‐づくり【八棟造(り)】
1 神社建築の一様式。本殿と拝殿とをつなぐ部分を石の間とし、その屋根が本殿・拝殿の屋根から作りつけられて両下(まや)であるもの。上から見ると屋根の棟木がエの字形をしている。のちの権現(ごんげん)...
やつ・れる【窶れる】
[動ラ下一][文]やつ・る[ラ下二] 1 病気・心労などで、やせ衰える。「病気で別人のように—・れてしまう」 2 見栄えのしないようすになる。みすぼらしくなる。「いと若かりしほどを見しに、太り黒...