ご‐し【碁師】
囲碁を教える人。囲碁の専門家。
ご‐せい【碁聖】
1 特に優れた囲碁の名人。→棋聖(きせい) 2 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。碁聖戦の勝者がタイトルを手にする。
ごせい‐せん【碁聖戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和51年(1976)創設。タイトル保持者とトーナメント戦優勝者が五番勝負で決勝戦を行い、勝者が碁聖のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、...
ごたいへいきしろいしばなし【碁太平記白石噺】
浄瑠璃。時代世話物。11段。紀上太郎(きのじょうたろう)・烏亭焉馬(うていえんば)・容楊黛(ようようたい)合作。安永9年(1780)江戸外記座初演。由井正雪の事件に、父を殺された姉妹のあだ討ち事...
ご‐だて【碁立て】
囲碁で、対局の布石。
ご‐て【碁手】
囲碁・双六(すごろく)などの勝負事にかける物品。碁手物。「大将殿より屯食(とんじき)五十具、—の銭、椀飯などは世の常のやうにて」〈源・宿木〉
ご‐どころ【碁所】
江戸時代、囲碁の最高権威者に与えられた称号。本因坊・林・井上・安井の四家から選ばれ、碁界を支配した。また、この四家をいう。
碁(ご)に凝(こ)ると親(おや)の死(し)に目(め)に会(あ)わぬ
碁は、親の死に目にも会えないほど、夢中になりやすい。
碁(ご)に負(ま)けたら将棋(しょうぎ)に勝(か)て
あることで失敗しても、くよくよせず、他のことで取り返せ。
ご‐ばん【碁盤】
囲碁に使う方形の盤。盤面に、縦横各19本の線を直交して引き、361の目を設ける。