ひのはしら【火の柱】
木下尚江の小説。明治37年(1904)発表。日露戦争前後、非戦論を唱え、資本家・軍人・政治家らの虚偽と不正をあばくキリスト教社会主義者の行動を描く。
ひもんじ【緋文字】
《原題The Scarlet Letter》ホーソンの長編小説。1850年刊。17世紀のボストンのピューリタン社会を舞台に、青年牧師と人妻との姦通事件を通して、人間のさまざまな問題を描く。
ひゃくさんじゅうまんえん‐の‐かべ【百三十万円の壁】
配偶者の被扶養者となる年収の境目。年収が130万円を超えると、配偶者が加入している社会保険の被扶養者から外れ、本人が社会保険に加入して保険料を納付する必要が生じるため、年収130万円未満の場合よ...
ひゃくろくまんえん‐の‐かべ【百六万円の壁】
社会保険料の負担が生じる年収の境目のこと。従業員数501人以上の企業に、週20時間以上、1年間以上勤務するパートタイム労働者にあてはまる。 [補説]従来、年収が130万円未満の場合、配偶者の被扶...
ヒヤ‐ヒヤ
[感]《Hear! Hear!から》人の発言に賛意を表すときに発する語。「『…前途の目的を犠牲にするわけには行かぬ』『—ッ』」〈魯庵・社会百面相〉
ヒューマニズム【humanism】
1 人間性を称揚し、さまざまな束縛や抑圧による非人間的状態から人間の解放を目ざす思想。 ㋐「人文主義」に同じ。 ㋑17〜18世紀にイギリス・フランスで、普遍的な人間性を認め、いくつかの市民革命の...
ヒューマン‐リレーションズ【human relations】
人間関係。組織、特に企業内において、人と人との間にはたらく心理的関係。労務管理や産業社会学で研究される。人間関係論。HR。
ひょうご‐こうどうわくぐみ【兵庫行動枠組(み)】
平成17年(2005)に神戸市で開催された国連防災世界会議で採択された、以後10年間の国際社会における防災活動の基本指針。HFA(Hyogo Framework for Action)。 [補説...
ひょうじゅん‐ほうしゅう【標準報酬】
標準報酬月額と標準賞与額のこと。健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎になる金額。
ひょう‐だん【評壇】
批評家たちの社会。